御寺院様よりお預かり致しました屏風です。
劣化激しため、修復することとあいなりました。
こちらは、ご寺院様からの依頼で修復に取り掛かっております阿弥陀如来像です。
少し珍しい逆手印の阿弥陀如来像であります。
これは、鎌倉時代から室町時代にかけて流行したようで、有名な寺院にも安置されているものがございます。
大火によって傷ついた阿弥陀如来像を江戸時代大修復をなされていることが胎内に記されておりました。
その後、明治時代と昭和の終わり頃にも手を加えられておりましたが、今回、大修復をする運びとなりました。
次回は修復の途中をお伝えします。
真言宗の御寺院様でつかわれる大壇
修復の御用命を賜り完成、納品してまいりました。
お檀家様も納品・組立をじっと見守ってくださいました。
おかげさまで無事御納入することができました。
ありがとうございました。
合掌
昨年12月に御納入させて頂いた真宗大谷派の御寺院様。
御本堂老朽化により新築立替に伴い仏具の新調、修復のご用命を
たまわりました。
住職様、坊守様、総代様、役員様、信徒と皆さん大変お世話になりました。