いよいよ7月の京都の一大イベント「祇園祭」が幕を開け。1日には京都市中心部の山鉾町では「吉符入り」という神事始めの儀式が行われました。
日本三大祭にも数えられる「祇園祭」。云わずと知れた八坂神社の祭礼で、古くは869年(貞観11年)より執り行われたそうです。
その象徴とも言える豪華絢爛、厳かな様相の「山鉾」の数は実に33基(先祭23基/後祭10基)。
クライマックスの宵山・山鉾巡行に向け「コンチキチン」の祇園囃子があちらこちらで響き始めると、京の人々は夏の訪れを感じるのです。
昨年より「先祭(さきまつり)」「後祭(あとまつり)」とクライマックスの巡航も2日間となり(49年ぶりの復活)、訪れる観光客を楽しませているようです。
[先祭]
7/18~21 山鉾建て(23基)
7/14 宵々々山(よいよいよいやま)
山鉾の提灯に火が灯ると、いよいよ祭りは最高潮に。
7/15 宵々山(よいよいやま)
夕方には四条通・烏丸通が歩行者天国に。屋台が立ち並び、見物客で賑わいます。
※歩行者天国は15日・16日
7/16 宵山(よいやま)
7/17 山鉾巡行(午前9時~)
いよいよ先祭りのクライマックス
くじ取らずの長刀鉾を先頭に、大きな山鉾が都大路を巡行します。
[後祭]
後祭りは7/18日から山鉾立てが行われ歩行者天国はありませんが、24日に巡行となります。
7/18~21 山鉾建て(10基)
7/24 山鉾巡行(午前9時30分~)
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祇園祭の詳細はこちら
京都市観光協会 http://www.kyokanko.or.jp/gion/